くす玉イベント(パート3)
こちらのお二人、4月始めに成婚のお祝いをさせていただきました。
婚約指輪もご持参くださり、多くの報告をしてくださった幸せカップルさんです。
こちら女性会員さんは、20代のまだ早い時期から、大手相談所から個人の仲人さんのご紹介にかけてまで、様々な婚活遍歴を経験され弊社にご入会していただいた方です。
初回カウンセリングの時は、
『婚活への目標ともうひとつ、私は大きな課題を抱えています!!』
と、溢れんばかりのお気持ちを語り尽くして下さいました。
大きな課題、それは結婚相手となる方とは不妊治療もご一緒に挑んでくださる方を希望する…という事です。
~今回は、子どもが生まれにくい身体を持つ方々に、勇気をお分けさせていただこうという私の提案に快くこのエピソードを、ホームページに掲載しても良いとのご承諾をいただきました~
予測はしていたものの、【子づくりに困難さを抱えている】この事が原因で、交際が解消となる現実を前に、彼女は多くの傷を負いました。
不妊治療に関することをプロフィールにどのように表現するのか という…、個人情報と自己開示の狭間の文字との戦い。
またその度々に傷つく彼女が、もう一度立ち上がる為にどんな働きかけが必要なのかも、
仲人として、多くの学びを戴きました。
成婚パーティーに来たときのこちらの女性、前より更に饒舌になっており、その近況を勇ましく語られるご様子を聞いて
あー結局この人は傷によって育てられたんだなぁ、感じたこと、
そしてこの巡りあったパートナーの男性の、本当に柔和で彼女の事を全肯定している在り方、
その二つに感無量な気持ちになりました。
結婚はスタートでこれから、子作りという大きな夢と課題を二人で乗り越えていくのでしょう。
ちょうどその日の朝、ニュースでかつての菅政権時代の功績でもある、不妊治療の保険適用の拡大が4月からスタートするというニュース。
多くの子どもが欲しいカップルのチャレンジの起爆剤になると良いですね。