秋の美食会

 

コロナでずっと中止や延期になってきたお食事会が10月11月とようやく戻ってきました。

 

 

秋の味覚はやっぱり松茸です。

香りと、味覚と、そして京都吉兆ならではの『見せる』演出が五感を大満足させていただけます。

 

 

美食会の主催者さんとゆかりのある、岐阜県川辺町の岐阜の白扇酒造が作った『吉兆貞翁~きっちょうていおう~』

吉兆創業者の名前の一文字が入っています。

 

今は営業形態を独立化した4つの吉兆ですが、どの吉兆でも同じなのは、必ず食前酒にこのお酒を出すという事だそうです。

 

 

日本酒好きな人には少し物足りないような、さらりとした飲み口のお酒。

これは、お料理を引き立てるような主張を押さえた味にしているのだそうです。

 

お席の最初に、主役を際立てておきながら、そっと居なくなる存在。

仲人も、こうでなくてはいけないなとお見合いの立ち会いの難しさを改めてふりかえる私でした。