二冊のフォトブック
今月は、3組の成婚者さんを誕生させていただきました。
まずは一組目のお二人です。
弊社の男性会員は、トヨタ系の会社にお勤めの活動をし始めて5年余りの方でした。
まだ20代だった初期の頃は なんとなくお付き合いで始めた婚活に、それほど 力が入らない様に私には映りました。
そして30歳を過ぎた頃から、本腰を入れてお見合いをして行こうというスイッチになったのか、何人かの方と意欲的にお見合いをされ、出会ったのが今回のお相手です。
今年の1月にお見合いをしてのご成婚なので、決して早いペースではありませんでしたが、お二人は周りにどれだけ急かされたとしても、ご自分達のペースを崩すことなく、じっくり着実に物事を進めていきました。
お祝い会では、デートのエピソード など色々とお話をお聞きしましたが、一番驚いたのはプロポーズのその日の出来事です。
結婚相談所で活動されてる人のプロポーズは
①完全なサプライズプロポーズ
②少しだけ女性の要望を聞いた、ちょいサプライズプロポーズ
③ほぼ女性の要望やシチュエーションを考慮した、プロポーズ
おおよそ三つに分かれます。
そこを調整するのも私達の大切なお仕事のひとつです。
お二人はどちらかと言うと②番目のパターンでして、女性の方も、今日あたり来るのではないか~🎶という予測を立てていたそうです。
そこで彼女の中では、彼にお礼の気持ちを込め、出会ってから9ヶ月間のお二人のデートで撮った写真を、フォトブックをプレゼントしようと隠し持っていたそうです。
所が、男性からのプロポーズのサプライズのプレゼントの中に、フォトブックを準備していたのだそうです。
見せていただいた、二冊のフォトブックは…、
女性が持ってきたものは、マスキングテープやクラフトをあしらった可愛いハンドメイドのフォトブック。
男性の持ってきたものは、プロの撮った写真集の様な高性能フォトブック。
個性が違っていても、同じものを準備していたんだと答え合わせができたプロポーズのお時間は、より絆も深まったと思います。